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カウットゥア建築群のテラスハウス

住所: Alvar Aallon tie 4, 27500 Eura, Finland Google マップで開く

入場料: 5ユーロ、7歳未満のお子様は無料(支払いは現金のみ)

ツアー: 団体向けガイドツアー手配可能

テーマ: 住宅, 住宅地, 斜面住宅

ウェブサイト: エウラ(Eura)、カウットゥア(Kauttua)建築群のテラスハウス

開館時間

3〜5月と9〜11月
土曜日:11:00~15:00
6〜8月
火〜日曜日(6月6日より)
11:00~17:00

ミッドサマー(夏至祭)期間はクローズ
12〜2月
クローズ

カウットゥア地区(Kauttua)にあるテラスハウス(Terassitalo)はアルヴァ・アアルトの作品の中で世界的に有名な建築のひとつです。1937年にアルヴァ・アアルトはアールストローム(A. Ahlström)社から町の開発計画およびカウットゥア鉄工所エリアにおける建物の設計の依頼を受けました。これはこの会社のCEOであったハリー・グリクセン(Harry Gullichsen)と彼の妻である マイレ・グリクセン(Maire Gullichsen)がアルヴァ・アアルトの友人であったことが関係しています。この地域の伝統的な建築物とは意図的に異なる様式で設計することで、カウットゥアは新たな地域社会をコンセプトとし、現代的な建築物を建造する場として計画されました。この地域に最初に建てられた住居は1938年に完成した「階段の無いアパートメント」と名付けられました。段状のテラスハウスとして知られている建築です。

この段状のテラスハウスは会社の上層部社員のために設計されたものでした。もともとこの地域の傾斜がある場所に同様のテラスハウスをいくつか建設する予定でした。段状に建つテラスハウスは建築物を周りの自然環境に融合させたいという建築家の願いを表した具体例です。複数の階がある住居が丘の傾斜に沿って段をつけて建てられているため、各階が地面に接しており各アパートの入り口から地上に出ることができます。

上から3階分の住居のテラスは下の階の住居の屋根のおよそ半分のところまでとなっているため、下の階の住人のテラスを見下ろせないようになっています。下から3階分にある住居には傾斜の部分を切り込んだ所に地下室があり、他にはベッドルームが3部屋、キッチン、家政婦用の部屋、そしてテラス方面に外を見渡す大きなリビングルームがあります。最上階には小さな3戸の住居があり、そのうち2戸の住居の窓は建物の裏側に面しています。テラスの柵と植物の蔦を這わせるつる棚には皮を剥がしていない若木が使われています。

建築、インテリアデザイン、芸術性がこのテラスハウスには集約されています。この中の1戸は一般公開もされています。このアパートでは様々な展示物を見ることができ、販売用の展示物の家具は時々展示内容が変更されます。このアパートにはビンテージ製品であるアルテック(Artek)のモデルや照明器具が使用されており、一部の製品は販売用となっています。

カウットゥアにあるアルヴァ・アアルト設計のテラスハウス。写真:Noora Kiili(アルヴァ・アアルト財団)

カウットゥアの階段状のテラスハウスはアアルト作品の中で世界的に有名な建築のひとつ。写真:Martti Kapanen(アルヴァ・アアルト財団)

カウットゥアのテラスハウスはアルヴァ・アアルトの作品の中で世界的にも有名なもののひとつです。1937年にアルヴァ・アアルト はA. Ahlström社から町の開発計画およびカウットゥア鉄工所エリアにおける建物の設計の依頼を受けました。これはこの会社のCEOであったハリー・グリクセン(Harry Gullichsen)と彼の妻である マイレ・グリクセン(Maire Gullichsen)がアルヴァ・アアルトの友人であったこが関係しています。
Terassitalon huoneistonäyttely, Kauttua
テラスハウスのアパートの1戸では様々な展示をしており、販売用の展示物である家具の種類は時おり変更される。写真: Maija Holma(アルヴァ・アアルト財団)
Terassitalo, Kauttua
斜面を利用したカウットゥアの階段状のテラスハウスはアルヴァ・アアルトの作品の中で世界的に有名な建築のひとつ。写真:Elina Liukkonen(アルヴァ・アアルト財団)
Terassitalon huoneistonäyttely, Kauttua
テラスハウスの展示品にはアルテック(Artek)のビンテージ家具や照明器具があり、その一部は販売されている。写真:Elina Liukkonen(アルヴァ・アアルト財団)

訪問先を地図上で見る

1. カウットゥア建築群のテラスハウス

案内

基本情報

エウラ(Eura)への行き方

エウラ市(Eura)はサタクンタ県(Satakunta)にあり、ヘルシンキからは約215キロ北西に位置しています。エウラへは公共交通機関を利用するのが便利で、マトカフオルト(Matkahuolto)社またはオンニバス(Onnibus)社が運行するバスで行くことができます。エウラのバスターミナルからカウットゥア・ルウキンプイスト(Kauttua Ruukinpuisto)建築群までの距離は約4キロです。バスターミナルのすぐ横にタクシー乗り場があります。また、タクシーは電話で呼ぶこともできます。電話: +358 600 300 33

カウットゥア・ルウキンプイスト建築群の地図はこちらからPDFでダウンロードできます。

ガイド付きツアー

団体向けガイドツアー手配可能

追加情報

オープン時間:

  • 冬季(12月・1月・2月)クローズ
  • 秋・春(9〜11月・3月〜5月)土曜日の11:00~15:00
  •  夏季(6月、7月、8月)火〜日曜日の11:00~17:00

*夏季オープン時間は6月6日より開始。ミッドサマー(夏至祭)の祝日期間はテラスハウスはオープンしていませんのでご注意ください!

入場料:

  • 通常オープン時間内の個人での見学は一名様 5ユーロ。7歳未満のお子様は無料。
  • 団体での見学は(一団体につき最大20名様まで)は事前予約が必要。ガイド料金 50ユーロ + 税金24 % + 通訳料 10ユーロ + 入場料一名様 5ユーロ。

団体での見学予約とお問合せ:

  • お問い合わせアラサタクンタのガイド協会( Alasatakunnan oppaat ry) 電話:+358 50 377 5245/Kaisa Repo、または電話:+358 44 422 4828/Terhi Puustelli、Eメール:terassitalo@eura.fi まで。