住所: Könnölänmäentie 2, 14500 Iittala, Finland Google マップで開く
ツアー: ガラス工場とガラスミュージアムへの見学ツアーには事前予約が必要です。Eメール: iittala.museum@iittala.com、電話:+358 20 439 6230
テーマ: 地場産品, 工業地区, 美術館
ウェブサイト: Iittala Village
開館時間
フィンランドデザインはガラスの世界でもよく知られています。イッタラ(Iittala)は国内で唯一製造を行なっているガラス工場としてフィンランドガラスの中心地となっています。イッタラの歴史は1881年この村にガラス工場を設立したことから始まります。現在、イッタラデザインの話は世界各国に知れ渡っています。
アルヴァとアイノ・アアルトとイッタラは当初から深い関係がありました。アルヴァはガラスを幾何学的な形の世界から解放し、有機的に感じられるよう、まるで生きているかのように作りたいと考えていました。そして、それは必要なもので、美しく、使いやすく、誰もが手に取るれるものであると2人は信じていました。現在、 アアルトベースはフィンランドデザインのシンボルともなり、世界で最も有名なガラス器となっています。このアアルトベースはイッタラのガラス工場で吹きガラス製法で作られています。
イッタラガラス工場では高い技術を持つ職人が、溶かしたガラスの材料からアアルトベースやアート作品、またガラス食器へと作り上げていきます。ここで実際にその過程を見学できるのは、またとないチャンスです。吹きガラス職人の作業風景は、個人で、またはガイドの案内(要事前予約)とともに見学バルコニーからご覧いただけます。
文化的に評価の高いイッタラガラス工場周辺には、デザインミュージアムイッタラ/イッタラガラスミュージアム(Designmuseo Iittala)があり、ガラス工場や芸術家、デザイナーについての歴史を知ることができます。常設展示では、1880年代から現在に至るイッタラの歴史、有名なアート作品やシリーズ製品を紹介しています。中心となるのはアアルトベースやフィンランドデザイン界の黄金期1950年代に生まれた作品です。

イッタラガラス工場のガラス職人の作業風景は、個人または事前予約制ガイドの案内でバルコニーから見学可能。写真:イッタラガラス工場

イッタラデザインミュージアムではガラス工場の歴史を紹介。写真:イッタラガラス工場
イッタラガラス工場では高い技術を持つ職人が、溶かしたガラスの材料からアアルトベースや芸術作品、またガラス食器へと作り上げていきます。実際にその過程を見学できるのは、またとないチャンスです。
訪問先を地図上で見る
1. イッタラガラス工場とミュージアム(デザインミュージアムイッタラ)
案内
基本情報
イッタラ(Iittala)へのアクセス
イッタラ村はハメーンリンナ市(Hämaanlinna)にあります。ヘルシンキから118km北に位置しており、フィンランド国内のどこからでも簡単にアクセスできます。イッタラへは電車、又は車のご利用が便利です。ヘルシンキとタンペレ(Tampere)を繋ぐ普通電車がイッタラ駅に停車します。駅から工場やミュージアムのあるラシマキ(Lasimäki)まで約700mです。最寄りのバス停までは約500m、ラシマキには広い無料駐車場があります。
ガラス工場見学時間:通常、平日の月曜~金曜の午前 9時~午後 8時。
(午後 1時50分~ 2時05分は職人さんの交代時間で作業が見られないことがありますのでご注意下さい。)
注意:祝日の前後で変更する場合があります。
周辺案内や詳細はこちらから。
ガイド付きツアー
追加情報
ガラス工場は平日の月曜~金曜日の午前 9時~午後 8時に自由に見学できます。(午後 1時50分~ 2時05分は職人さんの交代時間で作業が見られない場合がありますのでご注意下さい。)注意:祝日の前後で変更する場合があります。