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レストラン・サヴォイのインテリア

住所: Eteläesplanadi 14, 00130 Helsinki, Finland Google マップで開く

入場料: 無料

テーマ: レストラン, 希少性のある

ウェブサイト: レストラン・サヴォイ

開館時間

の営業時間
平日:11時30分〜15時、18時〜24時
土曜日:18時〜24時

アールストローム(Ahlström)社は1937年にヘルシンキの中心部、南エスプラーナ通り(Etelä-Esplanadinkatu)とカサルミ通り(Kasarmikatu)の角にインダストリアルパレスと言われるオフィスビルを建設しました。アールストロームの社長であるハッリ・グリクセン(Harry Gullichsen)はビルの7階と8階にあるレストランとパーティー用スペースのインテリアデザインをアルヴァ・アアルトに依頼しました。家具はアルテック(Artek)で手掛けられました。

レストラン・サヴォイ(Ravintola Savoy)のインテリアはアイノとアルヴァ・アアルトが担当しました。彼らはヘルシンキの街並みに親しみやすいレストランを作ることを目指しました。レストランのテラスからは公園の向こうに街の中心が見える景色が広がります。テラスは設計初期の段階では、日本風、南ヨーロッパ風、そして北欧風と3つのスタイルが分かれていました。カーテンや食器などに合わせてインテリア全体をデザインし、内装には様々な種類の木が使用されました。自宅に居るようなレストランの雰囲気を出すために壁と天井には白樺の合板を使用しており、家具はほとんどがアルテックの製品です。室内ではアイノのクラブチェアー(Klubituoli / Club chai)、アアルトのゴールデンベル(A330S, Kultakello / Golden Bell)ランプが使われています。

レストラン・サヴォイはオリジナルの姿を残したまま現在でも営業しており、流行に惑わされないシンプルな機能主義スタイルが人気の秘決と言えるでしょう。

1936年、アアルトはカルフラ・イッタラ(Karhula-Iittala)ガラス工場の企画したコンペティションに参加しました。彼は「Eskimoerindens skinnbuxa」(エスキモー女性の皮のズボン)という名をつけたガラスベースのシリーズ作品で勝利を収めました。これがいわゆる、アアルトベースです。その後、この受賞作品が1937年に開催されたパリの万国博覧会に出展され、アアルトベースは海外から注文を受けるようになりました。この時レストラン・サヴォイでも、このアアルトベースシリーズの中の1つのモデルをレストランのインテリアで使うことにしました。このため、レストランと同じ「サヴォイ」という名前がアアルトベースにも使われ、サヴォイベースとも言われるようになりました。

レストラン・サヴォイはおいしい食事と素敵なインテリアで有名。写真:アルヴァ・アアルト財団

アアルトデザインのペンダントライトA330S(ゴールデンベル)はレストラン・サヴォイのインテリアの一部。写真:アルヴァ・アアルト財団

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1. レストラン・サヴォイのインテリア

案内

基本情報

レストラン・サヴォイ(Ravintola Savoy)

レストラン・サヴォイはヘルシンキ中心部にあり、住所は Eteläesplaanadi 14, Helsinki です。レストランは平日と土曜日に営業していますが、日曜日はお休みです。営業時間、その他の詳細などはこちらをご覧ください。

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