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アアルトによる家、そして住宅

所在地: エウラ, パイミオ, ポリ, フィンランド

所要時間: 2日

訪問先: パイミオの結核療養所/サナトリウム, エウラのカウットゥア・ルーキンプイスト, ポリのマイレア邸とアールストロームのノールマルック製鉄所跡, マイレア邸

人: 1-50名

受付中: 通年催行

宿泊施設: 料金に含まれるもの

交通手段: 料金に含まれるもの

テーマ: サウナとプール, モダニズム, 住宅, 斜面住宅, 病院

1名につき 292 € より

ノールマルックのマイレア邸、カウットゥアのテラスハウス、パイミオの結核療養所は家と分類されていました。その家での日常生活の中には、建築と象徴とも言えるデザイン家具、そして松の森や川辺のサウナが見事に溶け込んでいます。 さぁ、アルヴァ・アアルトの描く日常の世界へと出掛けましょう。

ツアーのハイライト

  • マイレア邸(Villa Mairea)
  • カウットゥアのテラスハウスと川辺のサウナ(Kauttuan Terassitalo ja Jokisauna)
  • パイミオの療養所/サナトリウム(Paimion parantola)

フィンランド南西部を訪れるこのツアーは、近代建築の名作といわれる今と昔の世界へとご案内します。パイミオの療養所では、アアルトの考える療養に必要な環境をいかに実現したかを見学し、またエウラ市 (Eura)の カウットゥア地区(Kauttua)では、アアルトの設計した、傾斜した地形に馴染むように建てられたテラスハウスを訪れます。マイレア邸(Villa Mairea)ではスタイリッシュな個人住宅で時代を感じさせないインテリアにうっとりとするでしょう。ノールマルック地区(Noormarkku)とカウットゥアの素晴らしい歴史ある製鉄所跡地では、過ぎ去った時代を伺い知り、またフィンランドの木工業の歴史にふれます。

このツアー中にはフィンランドの美しい景色とともに、美味しい料理も味わっていただけます。カウットゥアではエウラ川の川辺にある、アアルト設計のサウナをお楽しみいただけます。もちろんに川に飛び込むことも可能です。

サナトリウムの療養棟からは松林の広がる景色が見える。写真:Maija Holma(アルヴァ・アアルト財団)

マイレア邸では様々なテーマ、リズム、質感や素材などが随所にみられる。写真:Maija Holma(アルヴァ・アアルト財団)

アアルトの建築を訪れ、穏やかな景色に包まれてリラックスできます。素晴らしい建築とモダン住宅を見学し、工業の歴史を知り、製鉄所の町の雰囲気と心のこもったサービスをお楽しみください。
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建物を囲む松林と緑豊かな芝が夏の風景を彩る。写真:Maija Holma(アルヴァ・アアルト財団)
paimion-parantola-portaat-kuva-maija-holma-alvar-aalto-museo
内装はメインの階段に黄色い床を選ぶなど装飾家のエイノ・カウリアと共に手掛けた。写真:Maija Holma(アルヴァ・アアルトミュージアム)
Kauttuan terassitalo Eurassa kuva Maija Holma Alvar Aalto -säätiö
エウラ市、カウットゥアのテラスハウス。写真:Maija Holma(アルヴァ・アアルト財団)
Villa Mairean puutarhassa kuva Johanna Kokkola
庭のデザインのディテールが建物との一体感を醸し出している。写真:Johanna Kokkla
Villa Mairean puutarhassa kuva Johanna Kokkola
自然に囲まれたマイレア邸はアアルトに大きなインスピレーションを与えた。写真:Johanna Kokkla
Noormarkku Works field summer
アールストロームのノールマルック製鉄所跡。写真:Johanna Kokkla
Fish delites in Noormarkku Works
ノールマルック製鉄所跡のレストランで絶品料理をどうぞ。
Juseliuksen mausoleumi Pori
ポリ市にあるユセリウスの墓。

プログラム

1 日目: パイミオ市(Paimio)とカウットゥア地区(Kauttua)

朝、ヘルシンキよりパイミオへと出発。

最初の訪問先は パイミオの結核療養所(Paimion parantola)です。この設計によりアルヴァ・アアルトは世界的にキャリアを重ね始めました。自然に囲まれ、患者が心身ともに健康的な日常を過ごせるようにとの考えの元に、この結核療養所を1933年に完成させました。

ガイドツアーでは、松の森に囲まれた結核療養所を見学します。家具やインテリア、環境を含めた建物全体は、使用目的に応じていくつかにグループ分けられました。そしてそれは、建築家夫妻、アイノとアルヴァ・アアルトによって設計されたものでした。療養所周辺は一部の職員、そして患者の家として使われていました。ガイドツアーの後は、近くにあるレストラン、カイマラン・カルフランピ (Kaimalan Karhulampi)で昼食です。

ツアーはエウラ市のカウットゥア地区へと続きます。カウットゥア・ルーキンプイスト(Kauttuan Ruukinpuisto)ではアールストローム社(Ahlström)が受け継いできたものと工場地域の住人の日常がうまく調和しているのを伺い知ることでしょう。これは、アアルトの住宅建築の社会的役割とヒューマンスケールとの融合が現れています。

ここではカウットゥア製紙工場の上級事務職員のために設計されたテラスハウスをガイドとともに訪れます。歴史ある製鉄所跡の中ほどの傾斜地に建てられたテラスハウスの他に、アルヴァとアイノ・アアルトの設計した住宅地区も訪れます。また、川辺のサウナ(Jokisauna)の雰囲気もお楽しみいただけます。テラスハウスと川辺のサウナを訪れた際にはお土産としてアルテック(Artek)のアンティーク商品などをお求めいただくのはいかがでしょうか。

夕食は古い製鉄所跡のマナーハウス、あるいは川辺のサウナでお楽しみください。食事はローカルフード、例えばジビエ料理や魚料理が年間を通してご用意できます。宿泊場所は、女性事務職員の住まいとして使われていた ヴィラ・アアルト(Villa Aalto)です。

ご希望の方には美しいエウラ川の川辺にあるアアルトの設計したサウナのご利用も可能です。その際はフィンランドのハーブケア、ワイルドハーブのフットバスで癒しのひとときをお過ごしください。

お役立ち情報

サウナ、ワイルドハーブのフットバス、そしてエウラ川で泳ぐのは特にお勧めです。

川辺のサウナには小さなデザインショップがあり、フィンランドデザインの雑貨や手工芸品、アアルトの家具などを販売しています。

詳細はこちらから。

ツアーはカウットゥアからポリ市 (Pori)にある、アールストローム社のノールマルック製鉄所跡(Noormarkun ruukku)へと続きます。

ノールマルックではガイド付きツアーでマイレア邸を訪れます。ここはアルヴァ・アアルトが友人であるマイレ(Maire)とハッリ・グリクセン(Harry Gullichsen)のために設計した家です。現在でもマイレの親族の住居として使われています。建物内には有名な国際的アートコレクションがあり、インテリアはアイノ・アアルトによるオリジナルデザインです。

ガイド付きツアーはノールマルック製鉄所跡周辺の散策とヴォヤージュ展の見学へと続きます。こちらの展示ではアールストローム社とフィンランドの産業の歴史について語られています。昼食はノールマルック・クラブハウス (Noormarkun klubi)でお楽しみください。

ツアーはその後、アアルトの次の訪問先のセイナヨキ市( Seinäjoki)またはユヴァスキュラ市(Jyväskylä)へと続きます。

お役立ち情報

ノールマルック製鉄所跡では、アルヴァ・アアルトの設計に基づいて手直しされたゲストハウス、ヴァイニオラ(Vainiola)に宿泊し、フィンランドサウナと自然散策を満喫していただくこともできます。

またマイレ・グリクセンのフィンランドのアートコレクションが所蔵されているポリ美術館 (Porin taidemuseo)を訪ねることも可能です。

詳細はこちらから。

ツアーに含まれる訪問先

1階は来客と歓談できるスペースになっている。写真:Johanna Kokkola

パイミオの結核療養所/サナトリウム

パイミオ / 1933

1933年に完成した、パイミオの結核療養所/サナトリウム(Paimion parantola)は、アルヴァとアイノ・アアルトの国際的なキャリアの基盤となるものでした。その二年後に完成したヴィボルグの図書館(Viipurin kirjasto、1935年)と共にアアルトは国際的にその名を広めていくのでした。フィンランド建築は、もう外部から影響を受けるだけの存在ではなかったのです。…

1階は来客と歓談できるスペースになっている。写真:Johanna Kokkola

エウラのカウットゥア・ルーキンプイスト

エウラ

エウラ市(Eura)のカウットゥア・ルーキンプイスト(Kauttuan ruukinpuisto)にあるテラスハウス(Terassitalo)は建物を自然の一部として考えている建築家の思いが表れている一例です。傾斜地に建つ何階にもなるこの建物のそれぞれの住宅の入り口(玄関)は地面と同じ高さにあります。1938年に完成したカウットゥアのテラスハウスはアアルト建築の中でも世界的に有名な建物の一つです。それはアールストローム(Ahlström)社が上級職員用の住宅として依頼したものです。その背景にあったのは、会社の最高経営責任者のハッリ・グリクセン(Harry Gullichsen)と彼の妻であるマイレ・グリクセン(Maire Gullichsen)がアアルトと友人であったことが関係しています。 建築、インテリアデザイン、芸術がこのテラスハウスに集約されています。現在、このテラスハウス内の一戸のみが一般公開されています。ここでは企画展があり、販売可能な家具の展示物が時々入れ替わったりしており、新しいものを見たり体験する機会があります。インテリアはアルテック(Artek)の古い家具と照明が施されています。展示されている一部のものは販売されています。 その他のアアルト設計でカウットゥアで実現した建築はサウナ、女性事務員の住居、上級エンジニアの住宅と数多くの戸建て住宅などです。この戸建て住宅の開発はアアルト以外の建築家たちが続けてきています。川辺のサウナ(Jokisauna)ではデザイン家具、フィンランドのサウナ、美味しいフィンランドの家庭料理を楽しむことができる特別な場所です。ハーブケアでゆったりし、川やバスタブに入ったりできます。デザインショップではフィンランドデザインの雑貨もたくさん用意しています。 カウットゥアでは女性事務員の住居だったヴィラ・アアルト(Villa Aalto)に宿泊することができます。また、美しいアールストローム製鉄所跡の快適な部屋もご用意しています。この地区はハーブや地元食材の美味しさでは有名で、レストランでは最高のレシピで作られた料理にご満足いただけると思います。食材はアールストローム社所有の森から獲れたものを使います。…

1階は来客と歓談できるスペースになっている。写真:Johanna Kokkola

ポリのマイレア邸とアールストロームのノールマルック製鉄所跡

ポリ

アールストローム(Ahlström)のノールマルック(Noormarkku)製鉄所跡はフィンランドで最大で見所のある製鉄所跡の一つで、昔の雰囲気を味わうことができます。ここには60名が宿泊できるハイクラスのホテルとレストランがあります。クラブハウスのレストランでは地元で獲れた食材を使ってのジビエ料理や地元料理を満喫することができます。 文化的評価の高いエリアでガイド付きの見学ツアーも行っています。製材所博物館やアールストロームのヴォヤージュ展の他に、事前予約制でアルヴァとアイノ・アアルト建築で特に有名なマイレア邸(Villa Mairea)へも訪問することができます。…

1階は来客と歓談できるスペースになっている。写真:Johanna Kokkola

マイレア邸

ポリ / 1939

マイレア邸(Villa Mairea)は1939年にマイレ/旧姓アールストローム(Maire)とハッリ・グリクセン(Harry Gullichsen)の邸宅として ノールマルック(Noormarkku)製鉄所跡に建てられました。進歩的な夫妻は芸術家たちを支援し、モダニズムの簡潔な表現に惹かれました。彼らの親しい友人であった建築家のアイノとアルヴァ・アアルトはマイレア邸を設計するにあたり、自由に試しながら設計するという機会を得ました。 このような好条件の中、独創的で建物芸術と言える邸宅が誕生しました。そして今日では国際的に賞賛される1900年代の建築となっています。マイレア邸の内装はアイノ・アアルトが手掛けました。 マイレ・グリクセンのライフワークを通して、マイレア邸は多くの点で、フィンランドの芸術とデザインを結び付けています。例としてインテリアブランドのアルテック(Artek)とギャラリー・アルテック、フリーアートスクールとポリ美術館などの確立のため、彼女は非常に重要な役割を果たしていました。…

案内

基本情報

ツアーはお客様のご希望により調整が可能です。またツアーの行程順を変えて、ノールマルックから始めることもできます。

 

・ツアーをパイミオから始めた場合

パイミオ〜カウットゥア〜ノールマルック/宿泊はカウットゥア

・ツアーをノールマルックから始めた場合

ノールマルック〜カウットゥア〜パイミオ/宿泊はノールマルック

 

ご注意

  • グループの人数は 1 ~ 50 名です。
  • 全ての場所がバリアフリー対応ではありません。
  • ツアーでは階段や上り坂を歩きます。
  • 歩きやすい靴をご用意ください。
  • 訪問先間の移動はチャーターバスを利用します。
  • 訪問先での移動は徒歩になります。
  • ご利用いただける言語はフィンランド語と英語です。

料金に含まれるもの

  • 4つのガイド付きツアー:パイミオの療養所、テラスハウス、マイレア邸、ノールマルック製鉄所跡周辺とアールストロームヴォヤージュ展
  • 宿泊:1室2名用スタンダートルーム1泊
  • 朝食1回
  • 昼食2回
  • 夕食1回
  • コーヒーまたは紅茶とお菓子1回
  • 訪問先での入場料
  • サウナとワイルドハーブのフットバス

オプショナルサービス

  • ノールマルックでのマッカラコスケン製材所博物館(Makkarakosken sahamuseo)
  • ポリ美術館とシティーツアー
  • ノールマルックでの魚釣りツアー、ハイキング
  • パイミオでの自然散策、パイミオの電気博物館または手工芸博物館ミーラ(Miila)
  • 延泊可

料金に含まれないもの

  • 交通手段は料金に含まれません。

料金 292 € から

1名につき 292 €の料金は 50 名のグループでご利用いただいた場合の概算です。

ツアーは1年を通じてご利用いただけます。

日程、料金、その他変更することがあります。予めご了承ください。

問い合わせと予約

料金 292 € から

1名につき 292 €の料金は 50 名のグループでご利用いただいた場合の概算です。

ツアーは1年を通じてご利用いただけます。

日程、料金、その他変更することがあります。予めご了承ください。

予約


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